「SAS Customer Intelligence」は、マーケティング・アナリティクス製品「SAS Marketing Automation」「SAS Marketing Optimization」「SAS Real-Time Decision Manager」「SAS Digital Marketing」の4製品を、Webベースの単一プラットフォームへ統合したもの。これにより、オンラインおよびオフラインにまたがる多様なチャネルの顧客情報を一元的に、シームレスに扱うことが可能になるという。
また、オンラインにおけるユーザー行動をリアルタイムに取得し、個々の顧客行動に基づいたダイナミックな対応を実現する新製品「SAS Adaptive Customer Experience」が追加されたという。これにより、顧客の行動履歴を分析して、パーソナライズされたWebページを表示させたり、顧客に関連性の高いオファーを提案することが可能となるとしている。
「SAS Customer Intelligence」には、マーケティング業務を高度化するために次のような新機能が追加されているという。
・オンラインとオフラインの融合
オンライン上のユーザー行動データをリアルタイムに取得し、オフライン・データと組み合わせて分析することにより、オンラインに限定されない包括的な顧客理解を実現。
・統合マーケティング・プラットフォーム
チャネル横断で顧客データを統合・管理し、マルチチャネル・マーケティングのための基盤を提供。
・新世代のSAS標準ユーザー・インターフェイス
最新のWebベースのユーザー・インターフェイスを採用し操作性を向上。
■ニュースリリース
http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/news/press/201306/18.html