ニフティクラウド、インフラ環境の構築を自動化する「Cloud Automation β」を提供開始
同時に8vCPUのサーバータイプ「wlarge」追加やSSD提供などの機能拡充も
「Cloud Automation β」はサーバー、ファイアウォール、ロードバランサーなど、インフラ環境の構成や設定を、テキスト形式(JSON)のテンプレートを用いてコントロールパネルから一括で行える機能。これにより、従来手動で行っていた作業を自動化することができるという。
テンプレートを再利用することで、同じ構成や設定のインフラ環境を簡単に構築することができるという。さらに、ニフティクラウドでよく利用される構成や設定のサンプルテンプレートを用意し、環境構築の手間の軽減および迅速化を支援するとしている。
また、拡充された主な機能は次のとおり。
・8vCPUのサーバータイプ「wlarge」を追加
サーバーラインアップに高速演算処理を可能とする8コアのvCPUと最大64GBのメモリを搭載したハイスペックのサーバータイプ「wlarge」を追加。
・「フラッシュドライブ(SSD)」の提供
追加ディスクのラインアップにデータベースを高速に処理できる「フラッシュドライブ(SSD)」を追加。
・「セキュアネットワーク」の機能追加
「セキュアネットワーク」においてNAT(Network Address Translation)テーブルの設定とグローバルIPアドレスの利用が可能に。
■ニュースリリース
http://www.nifty.co.jp/cs/newsrelease/detail/130603004234/1.htm
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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