システム管理者感謝の日は、2000年からシステム管理者の労をねぎらう記念日として、7月に設定されている。イベントは今年で7回目となる。
開会挨拶として、この会とイベントを推進するビーエスピーの竹藤浩樹社長が登壇。「ITはつくる時代から使う時代へ移行している。これまでコスト削減ばかりが追求されてきたが、これからは、ITが価値を生み出す時代。その意味で、システム管理者には今後、サービスの利用者の視点が重要」と語り、今年のテーマであるサービス化の主旨を語った。
ディズニーのサービスに関連する基調講演の他、システム管理者の会の会員企業によるパネルディスカッションなどがおこなわれた。
また、1年間の活動報告のセッションでは、個人会員:13,397名、新規登録会員:2,594名、登録企業数:130社にのぼったと発表された。また同会がおこなうシステム管理者認定講座は総受講者464名となり、認定資格であるシステム管理者認定の初級コース、アソシエイトは190名(合格率84.0%)、中級のバチュラーは109名(合格率58.9%)上級コースのマスターは9名(合格率16.9%)となったと発表された。