「Teradata Aster」は、Webアクセスログ、テキストデータ、マシン・センサーログデータといった大量の多構造化データ、いわゆるビッグデータを分析するためのプラットフォーム。「Teradata Aster」内に格納するデータ以外にも、Hadoopに格納された多構造化データや Teradataデータウェアハウス内に格納した構造化データなどを透過的にアクセスし、SQL言語で分析することができるという。
今回のトライアル・プログラムは、「Teradata Aster」の無償トライアル版ソフトウェア「Aster Express」、およびその利用方法をステップ・バイ・ステップで解説する日本語チュートリアル、そして希望者にはトライアルの理解度をより確実なものとするための無償半日トレーニングを提供するというもの。
対象者は、ビッグデータ分析をビジネスに役立てたいと考える企業のビジネス部門を中心に、情報システム部門、コンサルティング会社およびシステムインテグレーターだという。このプログラムには、トライアル・プログラムのWebサイトでメンバー登録をすることで参加可能だという。
トライアル・プログラムを利用者することで、「Teradata Aster」を利用したビッグデータ分析のプロセスを体系的に理解し、企業経営を支援する戦略的なデータ分析が可能になるという。
例として、売上データとWebアクセスログを組み合わせたWebサイトの行動履歴と売上の相関関係分析や、マーケティングコスト、顧客別の売上データとマーケティング施策へのレスポンス履歴を分析したマーケティングROIの算出、故障履歴データとセンサーデータを組み合わせた品質管理などがあげられている。
■トライアル・プログラムのWebサイト「Try BIG data analytics」
https://regist.teradata-j.com/public/application/add/290
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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