これまでニフティクラウドでは共有型仮想サーバーのラインナップを提供してきたが、今回の「専有サーバー」の提供は、データベースなど一部の用途には物理サーバーと同等のハイスペックなサーバーを利用したいというユーザーの要望に応えたもの。

ニフティクラウドの「専有サーバー」は、ioDrive、16コアのCPU、128GBのメモリを備え、合わせて共有ネットワークを利用できるサービス。仮想化ソフトウェア上にioMemoryを搭載しているため、ioDriveを設定する手間を省き、ディスクのパフォーマンスを最大限に利用することが可能になるという。
また、同一ゾーン内の共有型仮想サーバーとプライベートネットワーク上で連携できるため、外部のデータセンターにある物理サーバーと連携する場合に比べて、極めてレイテンシーの低い状態でデータ処理を行うことができるとしている。さらに、ユーザー専用の物理リソースを提供するサービス形態のため、パブリッククラウドに対応しないライセンス体系のソフトウェアも利用できるという。
利用料金は、初期費用:105,000円(税込)、月額費用:196,875円(税込)にて提供する。
■関連情報
ニフティ株式会社 http://www.nifty.co.jp/cs/newsrelease/detail/130918004258/1.htm
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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