EMCジャパン、EMCストレージと連携可能なオンラインファイル共有サービスを提供
「EMC Isilon」「EMC VNX/VNXe」「EMC Atmos」をオンプレミスストレージとして選択可能
「Syncplicity」は、企業での利用に必要な高度なセキュリティやITガバナンスの要件を満たす管理機能を持ち、かつ、コンシュマー向けのサービス同様、簡単な設定で、PC、モバイル端末によるファイルの共有、同期、管理、バックアップを行うことができるオンラインファイル共有サービスだという。
「Syncplicity Enterprise Edition」は、セキュリティを担保しながら最新の情報にアクセスできるシステムや、BYODによる企業システムへのアクセスに対する要望に応えるため、IT管理者による充分な管理が可能な企業向けオンラインファイル共有サービスとして提供を開始するという。
「Enterprise Edition」では、IT管理者向け管理ツールによって、ITポリシーの適用や遠隔での管理・制御などが可能だという。また、数万ユーザーでも利用可能な拡張性も有しているという。
さらに、スケールアウト型NAS「Isilon」、ユニファイドストレージ「VNX/VNXe」、オブジェクトベースストレージ「Atmos」をオンプレミスストレージとして利用することができ、さらなる管理性の向上と、ファイル格納に関するデータ管理ポリシーを満たすことが可能だとしている。
「Syncplicity Enterprise Edition」のサービス内容と価格は次のとおり。
・ユーザー数制限:25ユーザー以上/上限なし
・容量:購入に応じて無制限
・オプション(オンプレミス構成用のストレージ):「Isilon」「VNX/VNXe」「Atmos」
・最大ファイルサイズ:無制限
・大容量ファイルの配信:共有リンク機能
・認証:SAML2.0を利用したSSOに対応
・モバイル端末(専用アプリ):iOS、Android、Windows 8
・アプリケーション連携:EMC Documentum
なお、価格は個別見積もりになる。
■「Syncplicity」のWebページ(英文)
https://www.syncplicity.com/
■EMCジャパンのWebページ
http://japan.emc.com/
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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