SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

日本オラクル、基幹業務アプリケーションの最新版「Oracle E-Business Suite R12.2」を提供

オンラインパッチ機能を追加など、機能を強化して業務機能を網羅的に提供

「Oracle E-Business Suite R12.2」は、グローバル企業に必要な業務機能を網羅的に提供し、オラクルのエンジニアド・システム上でも最適に稼働するように設計されているという。

最新版では、オンラインパッチ機能が追加されたため、「Oracle E-Business Suite」が稼働している基幹システムを、停止することなくパッチ適用が可能になったというす。これは、グローバル企業における、事業継続や時差などの観点から、システムの計画停止を最小限に抑えたいというニーズに応えたものだという。

「Oracle E-Business Suite R12.2」は、次のような機能が強化されているという。

・財務会計アプリケーション群「Oracle Financials」
 オラクルの財務データ統合ソリューション「Oracle Fusion Accounting Hub」とデータ連携ソリューション「Oracle Data Relationship Management」との統合が可能に。これにより、会計や財務報告書への要件変更にもデータの整合性を保ち、効率的に対応することが可能に。

・プロジェクト管理アプリケーション「Oracle Projects」
 プロジェクトにおけるコスト構造の分析機能を強化。また、人件費レートや基準、および給与実績による原価計算が可能になり、実際の人件費によるコスト管理やキャッシュフローの改善などが実施可能。

・購買管理アプリケーション「Oracle Purchasing」
 複雑な承認ルートの自動化により、購買業務における効率化を実現。

また、サプライチェーン領域においても、次のような機能強化が図られた。

・受注管理アプリケーション「Oracle Order Management」
 課金制サービスの販売において、製品仕様・構成管理機能「Oracle Configurator」の活用により課金制サービスと製品を組み合わせて1つの案件として受注することが可能に。

・倉庫管理アプリケーション「Oracle Warehouse Management」
 モバイル対応とユーザー画面を強化し、モバイル端末を活用した倉庫管理業務が可能に。

・生産実行システム「Oracle Manufacturing Execution System」
 ユーザー画面機能の強化と操作性を改善し、現場作業者の利便性の向上、およびそれによる生産性の大幅な向上を実現。

さらに、人材管理分野では次のような機能を強化が実施された。

・給与管理・勤怠管理アプリケーション「Oracle Payroll and Oracle Time and Labor」
 機能を簡素化することで、各地域の給与管理業務を効率化し、組織戦略の立案や人材戦略の立案など、より高度な業務への転換を支援。

■「E-Business Suite」のWebページ
http://www.oracle.com/jp/products/applications/ebusiness/overview/index.html

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/5243 2013/10/10 15:16

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング