ハイプ・サイクルは、2000を超えるテクノロジを100の分野にグループ化し、その成熟度、企業にもたらすメリット、今後の方向性に関する分析情報を、企業の戦略/プランニング担当者に提供するもの。
1995年以来、ガートナーは新しいテクノロジおよび革新的テクノロジに伴う大きな期待、幻滅、最終的な安定という共通のパターンを明示する手段として、ハイプ・サイクルを活用している。ハイプ・サイクルは、年に1回更新される。

ガートナージャパンのリサーチ部門リサーチ ディレクターの鈴木雅喜氏は、「ガートナーではかねて、インフォメーション (ビッグデータ)、クラウド、ソーシャル、モバイルの4大テクノロジの強固な結び付きをNexus of Forces (力の結節) と称し、イノベーションの原動力とすることを提言してきました。実際、Nexus of Forcesは企業や社会を急速に変え始めています。さらに今後はモノのインターネット (インターネット・オブ・シングス)や3Dプリンティングなども含めたデジタル・テクノロジが、企業活動やIT部門のあり方を驚くほど変えていくでしょう」とコメントを寄せている。
本レポートの詳細については、ガートナーのレポート「日本におけるテクノロジのハイプ・サイクル:2013年」(関連URL)にて記載されている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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