今回発表されたのは、日本市場に初投入となるドキュメント/記録管理ソフト「HP Records Manager 8」、データ管理ソフトウェア「HP ControlPoint 4.1」、データベースアーカイブソフトウェア「HP Application Information Optimizer 7.1」、データ保護ソフトウェア「HP Data Protector 8」の4製品。
「HP Records Manager 8」は、企業・組織に関わる全てのドキュメント/記録を管理するソフトウェア。各種ドキュメント/記録の生成から廃棄まで、セキュリティレベルやポリシー情報に応じて管理・実行し、各種規制要求に対するコンプライアンスを実現するという。
「HP ControlPoint 4.1」は、企業内に蓄積される各種情報資産のアクセスや分類、廃棄といったビジネスプロセスを管理するソフトウェア。電子メールやドキュメントファイルなど、さまざまなデータのライフサイクル管理やコンプライアンス対応を実現するという。
「HP Application Information Optimizer 7.1」は、データベース内の構造化データを管理し、非アクティブなデータの移行や引退を実現するソフトウェアで。最新バージョンでは、「アプリケーション引退」機能を強化するとともに、「HP Records Manager 8」との連携を実現するという。
「HP Data Protector 8」は、物理/仮想混在環境におけるデータのバックアップ、リカバリを行うソフトウェア。最新バージョンでは、さらに大量のデータを保護できるよう、拡張性とパフォーマンスを大幅に強化しているという。
これらの製品の活用により、それぞれの企業ポリシーに則って、企業内すべての膨大なデータの仕分けやライフサイクル管理、さらには効果的な情報活用が可能となり、コンプライアンスや情報開示要件に対するインフォメーション・ガバナンスを推進するとしている。
■ニュースリリース
http://www8.hp.com/jp/ja/hp-news/press-release.html?id=1509915