テラスカイの「SkyOnDemand」が、ウイングアークの「MotionBoard for Salesforce」に対応
4大クラウドサービスの情報をクラウド上で分析・活用が可能に
「SkyOnDemand」は、CRMのSaaS市場でトップシェアを誇るSalesforceなど4大クラウドサービス(Salesforce、Amazon Web Services、Google Apps、Windows Azure)と、社内の基幹システム間のシステム連携や、クラウドサービス間のデータ連携を、ユーザー自身がドラッグ&ドロップで設定できるSaaS型連携サービス。
また、「MotionBoard」はセールスフォースに蓄積されたデータを、現場担当者や経営者などにわかりやすい形で届けることで、意思決定や行動の変化を支援するクラウド型BIダッシュボードサービス。
この2つのサービスが連携することにより、4大クラウドなどのパブリック・クラウドや社内の基幹システムに蓄積されたデータを、「SkyOnDemand」を利用してクラウド上にある「MotionBoard」専用のデータストレージに統合し、「MotionBoard」でこれら情報をマッシュアップさせ、必要とされる重要指標をPCやタブレット端末などでいつでもどこでも閲覧することが可能になるという。
発表によると、この連携によって、ユーザー企業に次のようなメリットが生ずるという。
・Salesforceの画面上で「MotionBoard」が1つのタブとして機能するため、必要とする情報がSalesforce上で容易に閲覧可能に。
・「集計・可視化・分析」のために必要なデータは「MotionBoard」に蓄積し、「SkyOnDemand」でSalesforceと連携することでSalesforce上に結果を表示することができるため、安価で見える化の環境を構築することが可能。
・Salesforce標準のレポートやダッシュボード、「MotionBoard」においても表現ができなかった、もしくは個別開発で高価な費用がかかっていたもの(例:RFM分析、管理会計で必要とされるBS/PL、クロス集計表の取込み)などを、汎用的な機能として実現可能。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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