このサービスは、FireEyeラボが、企業から提出されたファイルやURLを解析した後、わかりやすく解説された英文レポートとともに、どのように感染を抑制し除去できるのかの対応策を4時間以内に回答するものだという。
レポートでは、悪意ある振る舞いやファイルの有無、C&Cサーバーのドメイン名やIPアドレス、データ漏えいの有無など詳細について解説するという。
このサービスを利用することで、企業はアンチウイルス製品のベンダーから定義ファイルが発行される前に、FireEyeラボから提供された情報をもとに、問題に対処することが可能になるとしている。
「FireEye Rapid Reponse Service」はチケット制で提供され、次のような3通りのサービスがあるという。解析レポートと対応策を提供するサービスのほか、電話によるコンサルティングも用意されている。また、チケットは、代理店を通じて販売される予定だという。
・オプション A
内容:対象ファイルのリモート解析/解析結果レポート/対応策の提示
必要なチケットの枚数:1
回答に要する時間:4時間
・オプション B
内容:対象URLのリモート解析/解析結果レポート/対応策の提示
必要なチケットの枚数:1
回答に要する時間:4時間
・オプション C
内容:FireEyeラボの専門家による、2時間の電話コンサルティング/サマリー/対応策の提示
必要なチケットの枚数:1
回答に要する時間:24時間
【関連リンク】
ファイア・アイのWebページ
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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