富士ゼロックス株式会社は、デジタル複合機「ApeosPortシリーズ」と、日本アイ・ビー・エム株式会社のグループウエア「Lotus Notes/Domino」の連携を可能にするソフトウエア「HG/Pscan for Apeos <Lotus Notes連携>」(開発元 株式会社ハイパーギア)を8月29日より販売することを発表した。
「HG/Pscan for Apeos <Lotus Notes連携>」は、スキャンした紙文書をApeosPortの大画面操作パネルからの指示で直接Lotus Notes/Dominoのデータベースへ登録することができる。パソコンを介さずにデータベースへ直接アクセスすることで、紙文書の電子化から登録までの作業プロセスを短縮。スキャンニーズが多様化する中で、Lotus Notesユーザーの業務効率の改善を促進する。
「HG/Pscan for Apeos <Lotus Notes連携>」のおもな特徴
・複合機の操作パネルからの指示でLotus Notes/Dominoサーバーへ直接スキャン登録できる。
・QR コードやエリアOCR認識結果をスキャン登録時の属性として自動登録できる。
・サーバーに格納する前に複合機の操作パネルでスキャン文書のプレビュー画像を確認でき、回転やページ削除などの編集ができる。
・PDFが持つ標準のセキュリティ機能に加え、文書閲覧の有効期限を付与したPDFや、ダウンロードを禁止した閲覧権限のみのPDF作成などができる。
・Lotus Notes/Domino上にあるワードやエクセルファイルも複合機のパネルから直接印刷指示できる。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア