Cloudera、Hadoopプラットフォームの最新版「Cloudera Enterprise 5」を提供
総合的なデータマネジメントを提供するエンタープライズデータハブの中核
「Cloudera Enterprise 5」は、これまでにないセキュリティ機能や管理機能、ガバナンスに向けた機能を備えた、オープンなデータマネージメント・プラットフォームを提供するという。
また、「Cloudera Enterprise 5」は、あらゆる形態のどんな規模のデータであっても、単一のセントラル・リポジトリ内に格納し、アクセスや分析処理を可能にするデータ管理の為の協力な選択肢を提供するという。
Hadoopをコアとする「Cloudera Enterprise 5」によって、エンタープライズデータハブでは、すべてのデータをそのままの形で単一のプットフォームに蓄積し、企業のさまざまなワークロードで処理および分析できるようになり、企業向けの実用的な経済性と技術を備えるとしている。
「Cloudera Enterprise 5」の主な特徴は次のとおり。
・堅牢なセキュリティ
十分なセキュリティを確保しつつ、あらゆるデータを1か所に格納。データは、クラスターレベルから個々のバイト単位にいたるまで暗号化させ、共通のセキュリティインフラ上で管理。
・総合的なデータマネージメント
Cloudera の次世代プラットフォームが複雑なシステムをよりシンプルに。「Cloudera Enterprise 5」には、マルチリソース管理のためのYARNが含まれており、Hadoopベースのエンタープライズデータハブの利用や操作、管理をより容易に。
・コーポレート・ガバナンス
「Cloudera Enterprise 5」に組み込まれた監査と品質管理機能は、ユーザーがデータをどこから取得し、どこに提供したかなど、データアクセスに関するレポートを提供。
・最もオープンなプラットフォーム
Hadoop 2およびYARNを含む最新のオープンソースをサポート。さらに、APIとSDK、NFS サポートと業界最大のパートナーエコシステムにより、既存のテクノロジー基盤と連携できるよう構成・設計。
【関連リンク】
ClouderaのWebページ
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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