インフォテリアの「ASTERIA WARP」がMicrosoft Azureに対応
クラウドによる運用負担軽減とノンプログラミングによるデータ転送の堅牢性を実現
このたび、「ASTERIA WARP」とMicrosoft Azureのクラウド環境においてデータや社内システムを安全に運用するため動作検証を行い、企業資産であるデータの活用や企業が所有するシステムに最適なクラウド環境を構築できることを確認したという。
「ASTERIA WARP」がMicrosoft Azureに対応したことで、2月26日に開設された国内東西のMicrosoft Azureのデータセンターへ、ノンプログラミングで同時かつ高速にデータ転送ができるため、データの堅牢性を確保したまま、より簡単なデータ連携の運用設計が可能となるとしている。
「ASTERIA WARP」がMicrosoft Azureに対応したことで、次のような内容が確認されている。
1. Microsoft Azureの仮想マシンで動作を確認
「ASTERIA WARP」は、Microsoft Azureの日本データセンターで稼働するWindows ServerとUbuntuの仮想環境で正常に動作することを確認。
2. ローカル、仮想環境の両環境で接続を確認
開発環境であるフローデザイナーについては、Microsoft Azure上の環境、社内環境のどちらからでもMicrosoft Azure上の「ASTERIA WARP」サーバーに接続することが可能であることを確認。
3. Microsoft Azureでの堅牢性の確保
Microsoft Azureへデータを保存する場合に利用するストレージサービスへノンプログラミングで転送が可能。
4. Active Direcotryの連携
Microsoft Azure上で作成されたActive Directoryは、企業内で展開しているActive Directoryもしくは各システムのユーザー情報と連携することで業務効率化が可能。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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