WAI-ARIAとは、高齢者や目の不自由な方などを含め全てのWeb閲覧者が、リッチインターネットアプリケーションで作成された動的なWebコンテンツを閲覧が可能な、開発者向けにまとめられた仕様群。
日立は、今回の取組みにより、Webサイトの音声読み上げや文字拡大を実現するソフトウェア「ZoomSight」など自社製品の新ガイドライン「WAI-ARIA」への対応をすすめるとともに、日本国内におけるWebサイトやWebシステムのアクセシビリティやユーザビリティがさらに向上することをめざして、スクリーンリーダー(高齢者や目の不自由な方などがWebサイトを閲覧する際、画面を音声で読み上げるソフトウェア)などを開発販売する企業の「WAI-ARIA」への対応を支援するという。
日立のユニバーサルデザインへの取組みや、今回発表した「WAI-ARIA 1.0」草案の日本語版公開については、17日・18日に東京国際フォーラムで開催される「日立uVALUEコンベンション2008」で展示とセミナー形式での紹介が行われる。
【関連リンク】
・WAI-ARIA 1.0エディターズドラフト日本語版サイト
・日立uVALUEコンベンション2008オフィシャルサイト
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア