「IBM MNSS」は、東京を含む世界10拠点のIBMセキュリティー・オペレーション・センター(SOC)において、ユーザーのサイトにあるセキュリティー・デバイスを、セキュリティー専門技術者が 24時間365日有人監視・運用・管理を行うサービス。
監視・運用対象となるネットワーク・セキュリティー・デバイスとしては、IDS/IPS、ファイアウォール、UTM(統合脅威管理機器)などで、マルチベンダー環境に対応している。今回、この「IBM MNSS」のサービス対象にマカフィー製品が追加される。
監視対象に追加されるマカフィー製品は、「McAfee Network Security Platform (旧称:McAfee IntruShield Network Intrusion Prevention System)」で、この製品のユーザーは、「IBM MNSS」を利用することで、自社で運用・監視をする必要がなく、セキュリティー運用・監視に関するITコストや人員を効率よく活用することができるようになるという。
さらに、Tokyo SOCのセキュリティー専門技術者による監視スキルや、グローバルなセキュリティー研究機関であるX-Forceと連携して最新情報を活用し、24時間365日の有人監視・運用・管理による監視サービスを利用可能になる。