今回の発表したサービスは、すでに提供している「IBM Cloud Manager with OpenStack」を導入するにあたり、迅速かつ柔軟に構築するためのサービスを提供するもので、企業のハイブリッド・クラウド構築を推進するという。
「OpenStack構築支援サービス」は、オープンソースのクラウド基盤ソフトウェアOpenStackに対応した「IBM Cloud Manager with OpenStack」を導入し、企業内システムにおけるプライベート・クラウドと、SoftLayerやOpenStackに対応したパブリック・クラウドとを連携させたハイブリッド・クラウド環境を構築する。
「IBM Cloud Manager with OpenStack V4.2」は、異機種混合のサーバー環境の何千ものイメージを単一のユーザー・インターフェースから管理でき、同梱される「IBM Platform Resource Scheduler」によるポリシー・ベースの自動的なリソース管理で、ITインフラの効率的な運用が可能になるという。