新製品により、IT管理者はバックアップ・リソースの配分を最適化し、エラーの発生回数やリカバリ時間、バックアップ運用コストを削減することで、事業継続性を大幅に改善するとしている。
今回発表されたデータバックアップ製品の特徴は次のとおり。
「HP Data Protector 9.0」
- 「HP StoreOnce Backup Systems」の新機能に対応し、連携重複排除バックアップにおいてさらに柔軟で強力なソリューションを実現。
- 最新のSmartCache機能を活用したVMware vSphere仮想ディスクの迅速なリカバリの提供により、時間とリソースを節約し、管理の俊敏性を向上。
- 重複排除データバックアップにおける伝送路の暗号化と格納先暗号化により、動的環境におけるバックアップワークロードを安全に実現。
「HP Backup Navigator」
- リアルタイムの業務分析を活用した、動的でインタラクティブな「ドリルダウン」式グラフィック・ダッシュボードにより、過去、現在、将来の性能に関する、実行可能な洞察を提供。
- 強化されたソーシャルメディア機能と、自動レポート作成・共有機能により、組織の異なるチームのデータセンター管理者が、社内のバックアップポリシーや分析ダッシュボードを自動的に共有。
- リアルタイムの予測分析支援により課題を想定。
- 旧バージョンとの高い互換性。
「HP Data Protector Management Pack」と「HP Data Protector Smart Plug-in for HP Operations Manager」
- HP Data Protectorコンポーネントについて、ディスカバリーとトポロジーの表示。
- 環境内のすべてのクライアントとデバイスの状態を視覚的に確認。
- アラートと通知機能により、バックアップ環境内の問題解決に向けた、事前対応を推進。