発表された「HP Helion Managed VPC」向けのソリューションは、アプリケーション開発や低パフォーマンスのメディア共有といった、比較的軽度なワークロードから、複雑なERPソリューションをサポートするエンタープライズワークロードまで、企業のワークロード要件に幅広く対応できるという。
「HP Helion Managed VPC」は、現在、比較的軽度なエンタープライズクラスのワークロード向けに4種類の仮想サーバー構成と、専用サーバーが必要となるビジネスクリティカルな本番ワークロード向けに、3種類の物理サーバー構成を提供している。
今回発表された仮想および物理サーバーソリューションが対象とするワークロードは次のとおり。
- アプリケーション開発、ファイルプリント、非本番環境、品質保証
- SharePoint、ユニファイド・コミュニケーション、カスタムツール
- CRMにおける重要度の低い情報の管理
- ホスト型電子メールおよびエンタープライズCRM
- Oracle CX、データマイニングおよび分析
- データウェアハウス
- SAPアプリケーション、Oracle、Microsoft Dynamics、Sage
また、クラウド上のOracleアプリケーションワークロードを最適化する「HP Helion Business Applications for Oracle」は、「HP Helion Managed Cloud」プラットフォーム上で、Oracleアプリケーションを移行し、導入と管理を行うことを可能にするとしている。