発表されたのは、デロイトがグローバルで推進する「デロイト アナリティクス」の新サービスとして日本市場に合わせ独自に開発したコンサルティングサービスで、マーケティング投資最適化を図る企業経営を支援するという。
デロイト トーマツ独自のアナリティクス手法を用い、マーケティング投資の最適配分や投資変化による売上高インパクト推計を行うことで、オムニチャネル時代への適応に必要な経営視点のマーケティング戦略意思決定を科学的にサポートするとしている。
このサービスは、 オムニチャネル化という構造変化を新たなマーケティング投資機会として捉え、デロイト トーマツ グループ独自のアナリティクスで支援し、経営観点のマーケティング投資意思決定へとつなげるものだという。
このサービスには、マーケティング投資戦略上の課題を解決し、新たな経営観点のマーケティング投資戦略を導き出す次の3つの特徴があるという。
- 経営観点のROI:独自フレームワークを用いて経営戦略をKGI(重要目標達成指標)、KPI(重要業績評価指標)に落とし込み、各マーケティング活動のROI(投資対効果)を算出。
- 顧客セグメント単位での最適投資配分:収益を最大化する最適投資配分モデル(マーケティングミックスモデル)を算出。
- 投資変化による売上高インパクトを推計:販売予測シミュレーションを行い、 投資変化による売上への影響を算出。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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