新製品は、フラッシュ容量コストの25%低減、これまでにない規模のスケーラビリティを備えたフラッシュアレイ、フラッシュに最適化されたデータサービス等のイノベーションを実現するという。
今回発表されたエンタープライズ向けフラッシュストレージの新製品「HP 3PAR StoreServ 20000 ストレージ」シリーズは、ミリ秒未満の単位のレイテンシでのパフォーマンスを320万IOPS以上まで引き上げ、従来のハイエンドアレイに比べてスペースを85%縮小しフットプリントの大幅な削減を可能にしたという。
また、ミッションクリティカルなワークロードサポートと、より高い俊敏性をサポートする新たなフラッシュ特化型のソフトウェアは、データセンターにエンドツーエンドの可用性と無停止ワークロードバランスをもたらすとしている。
「StoreServ 20000」シリーズは、ノードを8つまで持つことができるため、サービスのアプリケーションクオリティを犠牲にすることなく従来のハイエンドストレージの複数のラックを統合したい企業に最適だという。
「HP 3PAR StoreServ 20850 オールフラッシュストレージ」は、ミリ秒未満の単位のレイテンシ、最大320万IOPS以上、75GB/s以上の持続的スループットを実現し、アプリケーションのパフォーマンスを最大限に引き出す。
また、「HP 3PAR StoreServ 20800 コンバージドフラッシュストレージ」は、利用可能容量を15ペタバイト(PB)までスケールアップできる。2つの新モデルは「HP 3PAR Gen5 Thin Express ASIC」 上に構築されており、ハードウェアアクセラレーションによる重複排除を含む、より高いレベルのパフォーマンスと拡張性、そして効率化を実現するという。