筑波銀行は、これまで、社内業務用と社外インターネット接続用に異なるPCを使ってセキュリティーを確保してきたが、今回新たに、自行データセンターのシステムと「SoftLayer」上の仮想化基盤をハイブリッド構成とする次世代情報活用基盤を構築し、安全かつ効率的なインターネット接続を実現するという。
今回、筑波銀行では、IBMのクラウド「SoftLayer」上にインターネット接続の仮想化基盤を構築する論理分割方式を採用し、自行データセンターのシステムとのハイブリッドな環境を構築する。
インターネット閲覧や社外メールの送受信といったインターネット利用の際には、サーバー上でデータを保持するシンクライアントによりセキュリティーリスクを低減させる。
自行データセンターに接続している社内業務向けPCと同一のPCでインターネットが利用できるようになり、利便性が向上して業務の効率化を図ることができ、営業力の強化と顧客サービスの品質向上を支援するという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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