「FFRI プロアクティブ セキュリティ」は、パターンマッチング技術ではなく、独自のマルウェアの構造や振る舞いによって検知・防御するプログレッシブ・ヒューリスティック技術により、未知のサイバー脅威に対抗する個人・SOHO向けセキュリティソフト。
新バージョンでは、Microsoft社から2015年7月リリース予定のWindows10に対応したほか、同社がWindows8以降のOSに標準で搭載している、パターンマッチング型のアンチウイルスソフト「Windows Defender」との連携機能の強化を図っている。
Windows7および8ユーザーは、Wiindows10へ無償アップデートが可能なことから、今後、増加が予想されるWindows10ユーザーのセキュリティ対策のニーズに対応したとしている。
また、セキュリティ製品の設定変更等を行う際に、複数の製品の画面を表示させるのは煩雑だと感じるユーザーの声が多かったことから、「FFRI プロアクティブ セキュリティ」の画面からWindows Defenderの操作を可能にすることで、管理を容易にしたという。
既知の脅威対策としてのWindows Defenderと未知のサイバー脅威に対抗する「FFRI プロアクティブ セキュリティ」を併用することで、より強固な防御が可能になるという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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