BRMS「Progress Corticon」は、ビジネスルールをアプリケーションから独立させて管理することができるため、従来型の開発では困難だった「後工程での仕様変更」を可能にする。
100%コーディングレスでビジネスルールの追加・変更を迅速にシステム展開できる「Progress Corticon」は、審査や加入条件の変更が多い保険・金融業界や、料金プランの変更が多い通信業界、診療報酬ルールのように度重なる改定が予想される医療分野、さらに電力自由化やマイナンバー制のような既存の仕組みが大きく見直されるような制度改定への対応において「変化に強いシステム基盤」として注目されているという。
また、日立製作所が提供する「uCosminexus Application Server」は、ミッションクリティカルなシステムでの多数の実績を持つWebアプリケーションサーバ。ユーザリクエストの急激な変動や高負荷にも、きめ細やかな流量制御や優先制御で安定稼働を実現させるという。
トラブルシュート機能を強化したJava VMを搭載し、万一障害が発生しても影響範囲が局所化でき障害から自律的に回復できるなど、堅牢性の高いシステム開発を可能とする。
今回、アシストは、新たに両社の製品を組み合わせて、ビジネスルールは「Progress Corticon」で管理し、アプリケーションは「Cosminexus」を基盤として構築することで「変化への強さ」と「堅牢性」を兼ね備えたシステム基盤を実現したとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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