CRM構築に多数の実績をもつアグレックスと、豊富な金融機関向けシステムの納入実績のあるOKIグループメンバーであるOKIコンサルティングソリューションズは、これまでアグレックスが保有する名寄せツール「TRILLIUM」とOKIコンサルティングソリューションズのコンサルティング力を連携し、金融機関のペイオフ対応に必要な預金データの整備・名寄せの精度を向上する「PayOffパック・トリリアム」を提供してきた。
マイナンバー制度の一環として国から企業等の法人へ付与される法人番号は、個人番号と異なり利用に制限がなく、国税庁の法人番号公表サイトで誰でも検索が可能となる。この法人番号を早期に有効活用することにより、法人名寄せ業務の効率化および精度の向上、ならびに名寄せした法人データのマーケティング戦略等への活用などの効果が期待できるという。
アグレックスとOKIコンサルティングソリューションズは、このサービスの提供を開始し、金融機関が保有する法人データへ法人番号を付番する。名寄せには、「TRILLIUM」を活用し、金融機関から預かった法人データと国税庁発行の法人番号データとのデータクレンジング・名寄せを行い、簡潔で迅速な全件付番処理を実現するとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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