「eExpense」は、「Concur Expense」の導入やERPとの連携・運用サポートに加え、「BusinessEvolution」が持つ業務の自動化や電子帳票の管理機能と「Concur Expense」を連携し、より高度な規定監査や・承認代行等を一括して請け負うことで経費管理業務の高度化・効率化を図るという。
CTCの提供する「eExpense」は、コンカーの経費管理クラウドサービス「Concur Expense」の提供と共に、付随する業務を代行するBPOサービス。「Concur Expense」は、ICカードシステムや交通経路の検索サービスなどと連携して、経費精算の際の路線や金額などの手入力を省き、経費規定に基づくチェックの自動化やデータの分析機能で不正を防止してガバナンスの強化をサポートする。
スマートフォンやタブレット向けのアプリも備えており、オフィス外からの利用も可能になる。CTCは、導入前のコンサルティングから環境構築、運用までをトータルで支援する。
また、帳票管理クラウドサービス「ePromo」とソフトウェア・ロボットで定型業務を代行する「eAssist」を含めた既存の「BusinessEvolution」シリーズも活用し、企業業務の効率化を図ることが可能だという。
「eExpense」のサービス概要は次のとおり。
1. コンカーの経費管理クラウドサービスConcur Expenseの導入・運用サービス:「Concur Expense」のサービス提供と、導入前のコンサルティングから環境構築、運用までをトータルで支援。
2. ERPを含めた業務システムとの連携サービス:CTCは、長年におよぶ大規模なERPシステムの構築や運用サービスの提供実績により蓄積したノウハウを活用して、「Concur Expense」と他のシステムの連携サービスを提供。
3. 高度な規定監査・承認代行サービス:ソフトウェア・ロボットで定型業務を代行するクラウドサービス「eAssist」で、一定の条件を満たした経費申請の監査・承認や、「Concur Expense」以外の情報を使用した高度な規定違反チェックを自動化。
4. 領収書の照合・保管サービス:帳票管理クラウドサービスePromoで電子化された領収書の管理・保管業務を代行。