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ネスコ、「自治体情報システム強靭化対策」に有効なファイル暗号化システムの新バージョンをリリース

  2016/04/01 12:00

 ネスコは、自治体情報システム強靭化対策で利用が想定されるシンクライアント、SBC(Server Based Computing)方式に対応した「DataClasys(データクレシス)」の新バージョンを4月1日にリリースした。

 総務省の自治体情報システム強靭化対策では、インターネット業務は他のネットワークとは分離するように推奨されており、各自治体ではその対応としてシンクライアント、特にSBC方式を採用しつつある。SBC方式では、複数の利用者が同じサーバにリモートログインしながらメールやWEBでの情報収集、交換などの業務を行う。

 「DataClasys」は、VDI(Virtual Desktop Infrastructure)方式では既に多数の動作実績があるが、今回SBC方式にも対応した新バージョンをリリースしたという。このバージョンでは、SBC利用環境下でもファイルを暗号化し復号することなく暗号化したまま運用できるため、より一層安全に業務の遂行が可能になるとしている。

 総務省の自治体情報システム強靭化対策では、個人番号業務などの基幹系業務、自治体内部の会計、人事、財務などの事務系業務、市民などへのメール、ホームページによる情報発信などのインターネット関連業務の3つの業務のネットワークを分離し、さらにインターネットとの接続ゲートウェイは県単位で集約して管理することが推奨されている。

 「DataClasys」では、3つの層で個別に暗号化ファイルを利用しながらも、各層間でも安全に共有できるため、自治体の業務に適したファイルの運用が可能となる。3層で暗号化したファイルを暗号化したまま利用することにより、セキュリティの向上と業務効率の維持が可能となり、自治体などの公共部門におけるセキュリティの向上に寄与するという。

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  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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