「PtOne」は、SaaSに代表されるクラウドサービスとの接続、Amazonなどのビックデータ、IoTデータなどの取り込みなどを通じて日常的にモニターしたい指標を、クラウド上の1つのプラットフォームで管理することで、開発コストやマネジメントコストを削減できる新しいデータ管理サービスだという。
マネージャーが利用すれば、チームの目標管理やパフォーマンスをどこでもリアルタイムに確認でき、エンジニアやSIer等が利用すればAPIとの繋ぎこみや画面カスタマイズが容易にできるので、要件にあったデータアプリケーションをほとんどコストをかけずに作成することができるようになるとしている。
また、初心者でもすぐにモニターが作れるようにテンプレートを充実させており、ワンタッチで自分にあった設定を行うことができる。
「PtOne」は、さまざまなサービスと連携しており、データ接続先を順次増やしていくという。Goole AdwordsやFacebookAdsと連携することで、アクセス解析の結果と並べてデータビジュアライズすることが可能となり、広告の費用対効果の管理が楽になるという。
また、Ptmindが提供するアクセス解析ツール「Ptengine」とも連携しており、Ptengineではなかったレポートサービスを「PtOne」を通して提供可能になった。さらに、自社でサービスを提供している会社であれば、MySQL等に保持されている自社データを呼び出し、売上や会員登録数、LTV等を管理することができるとしている。
「PtOne」は、事前登録サイトに登録することでオープンβ版が利用できるように案内を出すという。オープンβ版は無料で利用できる。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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