Barracuda NextGen Firewall Fシリーズは、次世代ファイアウォール機能によりセキュリティを確保するだけでなく、ユーザ識別とアプリケーション可視化を使用して、ビジネスクリティカルなトラフィックに対して最適なネットワークパスを提供する。
さらに、分散ネットワーク全体の効率的スケーラビリティにより、WAN統合最適化とBarracuda NextGen Firewall Control Centerによる中央管理で、マルチサイトのセキュリティを包括的に保護するという。製品提供形態は、物理アプライアンス、仮想アプライアンス、Microsoft AzureとAmazon Web Service、VMware vCloud Airに対応したパブリッククラウドサービスで提供される。
アライドテレシスの「Secure Enterprise SDN(SES)」は、SDN/OpenFlow技術をエンタープライズ市場に適応させ、企業向けアプリケーションとネットワークを連携/連動させることにより、ネットワーク運用管理にかかる工数/コストの削減、およびセキュリティの強化を実現するという。
SESは、すでに企業向け人事システム、IT資産管理システム、ネットワーク脅威検知システムと連携しているが、このたびBarracuda NextGen Firewall Fシリーズとの連携により、ファイアウォール機能であるATD(Advanced Threat Detection)機能や、IPS等で検出しブロックした被疑端末の通信をエッジスイッチにおいて遮断・隔離し、拡散防止をするといった情報漏洩ソリューションを提供する。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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