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ソフォス、保存場所にかかわらずファイルを常に暗号化する製品を発売

 「Sophos SafeGuard Encryption 8」は、真にセキュアなファイル共有を実現するために、Windows、Mac、iOS、Androidの各プラットフォームでやりとりされる全てのファイルを常に暗号化し、ユーザー認証、アプリケーション認証、デバイス認証を常に実行する機能を実装した。

 暗号化されたファイルは、管理者があらかじめ指定したアプリケーションでしか開けない設定になっており、万が一ユーザー認証を破られて外部から侵入されてもファイルは完全に保護される。また、社外とファイルを共有する場合は、自動的にパスワード付きファイルに変換されるため、暗号化されたファイルを安全にやりとりすることができる。

 さらに、「Sophos SafeGuard Encryption 8」は、複数のセキュリティ製品を連係動作させてセキュリティの自動化を図るソフォスのSynchronized Security戦略の一環として、ソフォスのエンドポイントプロテクション製品と連係して脅威のインシデントに自動的に対処する。

 エンドポイントのSophos Endpoint Protectionが脅威を検知すると、データを保護するために暗号キーを一時的に無効にする。インシデントが解決したら暗号キーを自動的に元に戻す。

 モバイルデバイスの場合は、Sophos Mobile Controlと連係して暗号キーを同期させ、スマートフォンやタブレット端末からシームレスに安全にファイルにアクセスすることが可能だという。

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