今回の発表の概要は次のとおり。
・統合データ保護ソリューションを拡張し、「VMware vSphere」の「VSAN」におけるVMwareワークロードの保護を最適化するとともに、高速かつシンプルで効率的なプロセスを実現。
・「VCE VxRail Appliance」ユーザーは、内蔵の保護機能を拡張し、スケーラブルかつクラウド連携可能で、バックアップ時間を最大2分の1に短縮可能な保護ストレージ「EMC Data Domain Virtual Edition(DDVE)」を含む、EMCの幅広いデータ保護製品を活用することが可能に。
・ハイパーコンバージド環境における包括的なデータ保護を可能にする「EMC Data Protection Suite for VMware(DPSuite for VMware)」の更新バージョンをリリース。
・「vSphere APIs for I/O Filtering(VMware VAIO)」をサポートする唯一のVMレプリケーション ベンダーとなり、「RecoverPoint for Virtual Machines(RP4VMs)」を通じて完全に統合された仮想化レプリケーションデータ サービスをサポート。
EMCのデータ保護ポートフォリオとVMwareソフトウェアとの統合によって、VMware管理者は標準のVMwareインターフェイスを通じ、仮想化ワークロードの保護をプロビジョニング、モニタリングおよび管理できるようになる。
「EMC DPSuite for VMware」の更新バージョンと「DDVE」の組み合わせは、VMwareワークロードに高速でシンプルかつ効率的な保護を提供し、VMwareのネイティブ インターフェイスを通じたエンド ツー エンドの継続的な保護が可能になる。
一方、「RP4VMs」による「VMware VAIO」のサポートによって、VMware管理者は共通のVMwareフレームワークを活用し、「vSphere Storage Policy-Based Management(vSphere SPBM)」を通じてレプリケーションを管理できる。