SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Enterprise IT Women's Forum

2025年1月31日(金)17:00~20:30 ホテル雅叙園東京にて開催

Security Online Day 2025 春の陣(開催予定)

2025年3月18日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

x86仮想化環境向けエンタープライズストレージ市場、20年までのCAGRは7.4%――IDCが予測

2020年には市場全体に対して48.5%がx86仮想化環境向けに増加

 発表では、国内エンタープライズストレージシステム市場(外付型と内蔵型の合計)の2015年~2020年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)の予測が0.5%であるのに対し、国内x86仮想化環境向けエンタープライズストレージシステム市場の2015年~2020年のCAGRは7.4%と高い成長になると予測している。

 その結果、国内エンタープライズストレージシステム市場におけるx86仮想化環境向けエンタープライズストレージシステムの支出額の比率は、2020年には48.5%に上昇すると予測している。

 仮想化環境におけるエンタープライズストレージシステムには、性能や容量のニーズに加え、データ保護や可用性といった機能面でのニーズが高まる。さらに、仮想化環境の大規模化や複雑化によって、ストレージ運用管理の効率化ニーズも顕在化する。

拡張性、データ保護などの機能、運用管理の効率化へのニーズが高まる

 今後のx86仮想化環境向けエンタープライズストレージシステム市場においては、こうしたニーズに対応できるエンタープライズストレージシステムが成長の中心となる。オールフラッシュアレイやハイブリッドアレイといったフラッシュストレージ、仮想化環境に特化したエンタープライズストレージシステムの導入が進むほか、コンバージドシステムやハイパーコンバージドシステムで仮想化環境向けITインフラストラクチャ全般の刷新を行うケースが増加するとIDCはみている。

 IDC Japan エンタープライズインフラストラクチャ マーケットアナリストの宝出幸久氏は、「仮想化の進展に伴いx86仮想化環境向けエンタープライズストレージシステムは成長を継続している。x86仮想化環境向けエンタープライズストレージシステムは、今後の国内エンタープライズストレージシステム市場における主戦場であり、ITサプライヤーが注力すべきセグメントである。ITサプライヤーは、仮想化環境にフォーカスした機能強化の継続によって差別化を図り、仮想化環境における運用管理課題の解決を実現するソリューションを提供すべきである」と述べている。

参考資料:国内x86仮想化環境向けエンタープライズストレージシステム市場 支出額予測(作成:IDC Japan)  

 今回の発表は、IDCが発行したレポート「国内x86仮想化環境向けエンタープライズストレージシステム市場予測、2016年~2020年」にその詳細が報告されています。このレポートでは、国内x86仮想化環境向けエンタープライズストレージシステム市場における支出額と出荷容量について、2016年~2020年の予測を提供している。市場規模算出の対象は、商用またはオープンソースのハイパーバイザーを使用し、x86サーバー上に構築したサーバー仮想化、またはVDI環境で利用されるエンタープライズストレージシステム(外付型、内蔵型)になる。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/8670 2016/11/10 14:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング