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ジュニパーネットワークス、「OpenLabイノベーションセンター」を開設

  2016/12/15 16:10

 ジュニパーネットワークスは12月15日、ネットワーク自動化技術の学習や検証を行うことができる「OpenLabイノベーションセンター」を同社の日本オフィス内に開設した。

ジュニパーネットワークス株式会社  技術統括本部長 加藤 浩明氏

ジュニパーネットワークス 技術統括本部長 加藤 浩明氏
SDN、NFV、オートメーションを最大限に活用するためには、
経営者、実務レベル両方に知識・スキルアップが必要だという。

 同社が、ITとビジネスの意思決定者を対象に実施したグローバル調査(2016年7月実施)によると、ITの意思決定者の約半数(45%)が、「自社のIT担当者が今から5年後に成功するために必要なスキルを備えていない」と考えていることが判明したという。

 今回、都内に開設した「OpenLabイノベーションセンター」は、同社によるグローバル規模のOpenLab拡大の一環であり、日本のITリーダーが必要とするハンズオントレーニングやワークショップなどを提供し、次世代のネットワークイノベーションに対応できるIT担当者を育成していく。

図:OpenLabで提供するもの 出所:ジュニパーネットワークス株式会社

 「OpenLabイノベーションセンター」設立の目的は次の通り。

1.ネットワーク自動化技術に関する教育プログラムの提供

 「OpenLabイノベーションセンター」では、ネットワークの自動化技術に関心を持つ顧客、パートナー、研究者をはじめとする業界リーダーを対象にして、実践的な教育プログラム、ソフトウェア・デファインド・ネットワーキング(SDN)対応のサンドボックス、ネットワーク機能仮想化(NFV)の相互運用テストといった広範なリソースへのアクセス環境を提供する。

 同センターからジュニパーネットワークスのハードウェア/ソフトウェア製品にアクセスすることにより、実際のネットワーク環境やシナリオのシミュレーションを行うことができる。国内では、まず同社のSDNコントローラの1つであるContrailのトレーニングセッションを2017年1月より開始する予定。

2.SDNなどネットワーク自動化をテーマにしたハッカソンやワークショップの開催

 2012年に米国ニュージャージーで設立された最初の「OpenLabイノベーションセンター」では、これまでに150回を超えるネットワーク自動化技術とプログラマビリティに関するトレーニングセッションや、 ジュニパーネットワークスのユーザーとの共同開催によるSDNハッカソンを様々な大学で実施している。

 日本でもネットワーク自動化技術の啓蒙を目的とするハッカソンイベントを2017年春に開催する予定。ハッカソンイベントやハンズオンのトレーニングなど、様々な教育プログラムを定期的に開催することにより、ネットワークインテリジェンスや自動化機能を活かしたソリューションの開発、テスト、検証を推進していくという。

 

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  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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