PCモニター・アラート機能は、従業員が利用するPCの利用をバックグラウンドで常時監視して、ルール違反の利用があった場合やPC上の故障トラブルなどをリアルタイムで監視、通知、警告、PC操作のブロックを行う。
管理者は監視カメラのようにPCのデスクトップを監視し、緊急の場合には、リモ―トで各従業員のPCにアクセスして強制的に不正な操作を止めることや必要なアップデートも可能だという。
同様に、各従業員のPC利用時間管理、仕事とは関係のないWebサイトへの監視閲覧管理も可能で、従業員のPC管理に役立つとしている。「ULMS プレミアム MA」では、PCモニター・アラート機能が自動暗号化機能やIT機器資産管理とあわせて供給される。
さらに、マルウエア対策として重要なファイルを感染から守るほか、指紋認証セキュリティUSBを併用利用すれば、PCデータを情報漏洩防止から確実に守ることができるという。
「ULMS プレミアム MA」の機能・特徴は次のとおり。
1. PCモニター・アラート機能
- PCモニター(デスクトップを監視カメラのように常時監視)
- 違反ルール作成と違反時の検知、警告(アラート)、ブロック等
- 勤務時間(PC利用時間)やアプリ利用、ブラウザー利用制限等の管理
2. PC重要データ防御機能
- 自動暗号化セキュリティフォルダ機能
- 重要ファイルのマルウエアからの防御(ランサムウエア含む)
- セキュリティフォルダ内のファイル利用ログ
- PCデータの完全消去、時限消去、自動消去
- 閲覧専用ファイルコピーガード機能
- 指紋認証による強固なPC利用認証、スクリーンロック
- IT資産管理
3. USBログ管理
- セキュリティUSB ファイル利用ログ
- 指紋認証セキュリティUSB(フィンガーセブン)によるデータ外部移動時の情報漏洩防止
- USBのリモートロックや利用位置情報確認
- USBによるPC認証システム、人事管理システム
4. 生産管理システム
- PC、USBやソフトウエアなどの資産管理
5. ウエブフィルタリング管理(PC単位)
6.PCチェック/スマートチェック
7. 遠隔操作管理
8. 自動データ消去管理、ファイル単位~セクター単位
9. PC、OS含むデータ消去管理(パソコン廃棄返却時)