データマネジメント大賞は、日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC)が審査委員会を組織し、評価の上、決定する。様々なデータや情報のマネジメントに関する社会的認知を高め、企業・機関などでデータマネジメントを実践する人や組織の活性化を促進するためのものとしている。第四回目となる今回も受賞企業は以下となる。
- 大賞 : 日本たばこ産業株式会社
- データ統合賞 : コニカミノルタ株式会社
- データ基盤賞 : 株式会社ゲオホールディングス
- データガバナンス賞 : セイコーエプソン株式会社
- アナリティクス賞 : 株式会社みずほ銀行
- 先端技術活用賞 : レイ・フロンティア株式会社
大賞を受賞した日本たばこ産業は、2020年度に向けたグローバルプロジェクトを推進しており、EA(Enterprise Architecture)に基づいた、テクノロジーやデータ、アプリ ケーションのアーキテクチャの策定やグローバルの共通コラボレーション基盤の構築が、データを中心にした全体最適を目指す先鋭的な取り組みであると評価された。
JDMCの年次カンファレンス「データマネジメント2017」の午前の部で表彰式が行なわれ、JDMC会長の粟島聡氏による授与が行なわれた。「データマネジメント2017」ではこの他、全4トラックでデータマネジメントに関するセミナーが開催されている。