米Alfresco Software社は、「Alfresco One」「Alfresco Activiti」の名称変更と機能拡張を行いました。コンテンツ管理を「Alfresco Content Services」、プロセス管理を「Alfresco Process Services」とし、コンテンツ管理とプロセス管理を統合した「Alfresco Digital Business Platform」のリリースを3月1日に行った。
Alfrescoの最新版は各機能のモジュール化がさらに進み、ユーザは必要な機能を選択し、独自のアプリケーションに利用できる。また、同時発表された「Application Development Framework」では、Angular2を使用したGoogleマテリアルデザインによるアプリケーション開発が簡単に短期間で行えるようになるという。
さらに、充実したオプション製品により、Salesforceとの連携や、Microsoft Outlook、EMC Centera等のコンテンツアドレスストレージなどとの接続や、プロセスのボトルネックやコンテンツの活用状況をグラフ表示し分析することもできるとしている。
リックソフトは、このリリースに伴い、在籍中のAlfresco認定技術者だけでなく、元Alfresco社のエンジニアが体制に加わるなどAlfrescoサポートサービスの体制を強化する。国内外で導入実績のあるリックソフトが開発する「Alfresco connector for JIRA」「Alfresco connector for Confluence」の機能拡張も積極的に行っていく予定だという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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