ソフォスの次世代ファイアウォール製品「Sophos XG Firewall」は、全ソフォス製品に備わったシンプルセキュリティという理念を体現し、かつ最新の高度な脅威対策をも備えた製品だという。すべてのユーザーやアプリケーション、ネットワークのポリシーを取り扱う単一のコンソール、標的型攻撃対策、暗号化、DLPといったセキュリティ機能、オンボックスレポート機能、特許技術であるLayer-8 Identity controlを使用したユーザー識別機能などが標準搭載されている。
さらに「XG Firewall」は、「Security Heartbeat」によってエンドポイントと自動連係し、ネットワーク単体での防御では実現できなかった、より包括的で効率的な脅威対策を実現するという。
アライドテレシスの「SES」は、SDN技術をエンタープライズ市場に適応させ、企業向けアプリケーションとネットワークを連携/連動させることにより、ネットワーク運用管理にかかる工数/コストの削減、およびセキュリティの強化を実現する。
「SES」はすでにIT資産管理システム、ネットワーク脅威検知システムと連携しているが、このたびSophos XGシリーズとの連携により、次世代ファイアウォール機能であるAdvanced Threat Protection機能や、エンドポイントセキュリティと直接通信し合う新しい機能「Sophos Security Heartbeat」等で検出しブロックした被疑端末の通信をエッジスイッチによって遮断・隔離し拡散防止をするといった情報漏洩ソリューションを提供する。

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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