統合型マーケティング支援製品/サービス選定時の重視ポイントは、運用コスト
今回の調査は、従業員数100人以上で、マーケティング関連製品の導入に積極的な国内企業、もしくはEコマース・サイトを運営している国内企業で、自社のそれら製品導入に関与する人を対象としたもの。統合型マーケティング支援製品/サービスを選定した際、最も重視するポイントとしては、「運用コスト」が20.7%でトップにあがり、次いで「機能の豊富さ」となっています(図1)。コストに加え、機能が重視されていることが分かった。
最も活用が進んでいるメール送信製品/サービスの機能は「HTMLメール」
現在利用しているメール送信製品/サービスの機能別の活用状況を見ると、「HTMLメール」の「現在利用している」が4割強で、最も活用が進んでいる結果となった(図2)。
今回の発表について詳細は、ITRが発行したユーザー調査とベンダー調査を連動した市場調査レポート「ITR Cross View:マーケティング管理市場の実態と展望2017」に掲載されている。レポートには、メール送信、統合型マーケティング支援、アクセス解析、プライベートDMPを対象に、企業における導入状況や投資計画、製品・サービスの満足度、選定時の重視要素などを掲載している。