SaaS型サービスマネジメントツール「ServiceNow」は、ITSM(ITサービスマネジメント)を中心に世界で5,300社の導入実績があるという。要件に合わせて容易に利用可能なポータル、データベース、ワークフロー、開発環境、機械学習機能を擁する単一プラットフォーム上で、ITSM、カスタマーサービス、セキュリティオペレーション、人事管理サービスを提供しているためで、企業内の広範囲なビジネスプロセスを、部門組織を横断する形でワークフロー化することができる。
(1) 国内で初めてとなる「ServiceNow」の基盤構築
これまで日本の法人が「ServiceNow」を利用する場合は、海外の基盤を利用していたが、今回、NTT Comが国内にある自社データセンターに基盤を構築することにより、日本国内に閉じた形での利用が可能となる。これにより、法人の情報や機密データの第三国への移動を望まないというニーズにも対応。
(2) 豊富な運用実績を活かした一元的なサポート
NTT Comが長年培ってきた豊富なITサービスマネジメントにおける運用実績、ノウハウを活かし、企業内の業務プロセス標準化に向けたコンサルティングから導入支援・運用までを、一元的にサポート。これにより、法人自らがマニュアルで行ってきた従来の業務に比べ、さまざまなプロセスやタスクが単一プラットフォーム上で標準化・自動化され、可視性の向上や運用オペレーションの稼働削減など、さまざまな効果が期待できる。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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