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大量の非構造化データを把握し、有効活用を支援―ベリタス、SDS新製品「Veritas Cloud Storage」を発表

 「Veritas Cloud Storage」は、ベリタス独自の分類技術である「Integrated Classification Engine」を搭載するオブジェクトストレージ。ペタバイト規模のデータにも対応可能であり、企業はIntegrated Classification Engineの分析、機械学習、分類の技術を保存データに適用することで、データからさらに高い価値を引き出すことが可能になるとしている。

 また、一般的なハードウェアやクラウドを用いて構築可能であり、低コストで俊敏性の高いストレージを提供することで、データセンターの変革に寄与するという。

 Integrated Classification Engineは、すでに提供を開始したデータガバナンス製品やアーカイブ製品の最新版に搭載されているが、ベリタスは、今回の「Veritas Cloud Storage」に続き、今後他の製品にもこのエンジンを順次搭載していく予定だ。

会見で同社のSDS戦略と新製品の概要について説明する、米ベリタステクノロジーズ プロダクトマネジメント担当
バイスプレジデント デビット・ノイ氏、ベリタステクノロジーズ合同会社 テクノロジーセールス&サービス本部 
インフォメーション・アベイラビリティアーキテクト 星野隆義氏(写真左から)

「Veritas Cloud Storage」の概要

 ベリタスの「360度データ管理」プラットフォーム上に構築される「Veritas Cloud Storage」は、オンプレミスとクラウドベースの両方のインフラを利用可能。その利点は次のとおり。

 ・大規模な拡張性

 ペタバイト規模まで拡張して、数十億のファイルを保存および管理し、従来のファイルシステムの限界値の100万倍以上ものオブジェクトを処理できる。

 ・インテリジェントデータ管理

 分析、機械学習、分類の技術を大量の非構造化データに適用することでストレージを“スマート化”し、新たなレベルのインテリジェンスと管理を実現。

 ・ビジネスの成果とカスタマーエクスペリエンスの向上

 データインテリジェンスを利用して、ビジネスを促進し、幅広い階層の顧客に十分な情報に基づく提案を行い、コンプライアンスを実現することができる。たとえば、2018年5月に一般データ保護規則(GDPR)が施行されるが、このソリューションを導入することで、会社の保存データをすばやくスキャンし、機密情報の適切なタグ付け、管理、保護を実現できる。

 ・世界各地からデータにアクセス

 このソリューションは、ストレージのポリシーと機能が豊富に備わっており、地理的な分散にも対応。世界規模の企業がサイトの場所に関係なく同じデータにアクセスできるようにすることができる。

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