SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

カスペルスキー、法人向けセキュリティ製品「Kaspersky Endpoint Security 11 for Windows」を販売開始

 「Kaspersky Endpoint Security 11 for Windows」では、脆弱性攻撃ブロック、ふるまい検知や修復エンジンなどの次世代セキュリティ技術が、新たにサーバーでも利用可能になったほか、ランサムウェア攻撃などをブロックするファイルの暗号化防止機能を新たに搭載した。

 新製品は、機械学習をはじめとした高度な多層防御テクノロジーとクラウドベースの脅威インテリジェンス情報を活用し、既知、未知および標的型攻撃から企業のビジネスを強固に保護するという。

「Kaspersky Endpoint Security 11 for Windows」の特徴

 1. 次世代セキュリティ技術による高い保護機能

 ・脆弱性攻撃ブロック:Adobe AcrobatやMicrosoft Office、Internet Explorerなど、企業や組織で広く利用されているアプリケーションの脆弱性を突く攻撃を防御。脆弱性のあるアプリケーションの最新情報を保持し、プロセスを監視して悪意のあるコードの実行など、通常とは異なる不審な挙動があった場合はブロックし攻撃を未然に阻止する。

 ・ふるまい検知:プログラムの実際の動きをふるまい用データベース(BSS)とマッチングさせることで、不審な挙動のプログラムを検知する。未知の脅威からの保護に有効。また新たに、外部からの共有フォルダの暗号化に防止する機能を追加した。これにより、共有フォルダ内のファイルに対してリモートコンピューターからの処理が暗号化の試行であった場合、そのコンピューターを自動的に信頼しないホストのリストに追加し、共有フォルダへのアクセスをブロックすることが可能。

 ・修復エンジン:マルウェアによって、システムファイルやレジストリが改竄、変更された場合でも、エンドポイント側で自動的にロールバックし元の状態に戻す。

 2. EDR対応のエージェントを実装

 「Kaspersky Endpoint Detection and Response(KEDR)」のエージェントが組み込まれている。KEDRはエンドポイントの動作ログを収集し、それらを可視化・分析することで不審なふるまいを検知し、速やかなインシデント対応をサポートする。KEDRを利用する際には、新たにEDR用エージェントを導入する必要はない。

 3. クラウドモードによりパフォーマンス向上が実現

 新たに実装したクラウドモードでは、軽量版の定義データベースとサイバー脅威関連のデータを自動的に処理し、利用者に提供するクラウドシステム「Kaspersky Security Network」を併用することで、メモリやディスクの使用量を低減する。これによりシステムのリソース消費を抑えることが可能。

 4. ユーザーインターフェイスを刷新

 クライアントのユーザーインターフェイスを刷新し、ユーザーが直感的に操作しやすいシンプルな表示になった。アクティブな脅威を検知した場合には、画面の背景色の変更とアイコンで知らせるため、エンドユーザーは即座に脅威を把握することができる。

 5. 最新バージョンのWindowsに対応

 最新バージョンWindows 10 April 2018 Updateに対応。最新のWindows環境でも高いセキュリティを確保することが可能。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/10772 2018/05/23 16:45

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング