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Dell EMC、ミッドレンジストレージ「Dell EMC Unity」を機能強化しハイブリッドクラウド環境に適応

  2019/02/21 15:15

 デルとEMCジャパンは、最新の「Operating Environment 4.5(OE 4.5)」リリースに伴う、ミッドレンジ ストレージ「Dell EMC Unity」のアップデートを発表した。これにより、高度なデータ削減、データ保護、管理などの拡張したソフトウェア機能を新たに提供するという。

「Dell EMC Unity OE 4.5」の新機能

 ・高度なインライン重複排除

 高度なインライン動的パターン検出(Advanced In-line Dynamic Pattern Detection)機能がすべてのデータパターンを考慮することで、既存のOE 4.4に比べて効率が向上し、ファイルとブロックデータの両方において最大2.7:1のデータ削減を実現。

 ・これまで以上に優れたファイル管理能力

 「Metrosync Manager」によって、同期ファイルレプリケーションのオーケストレーション、レプリケーションのレベル、フェイルオーバー機能を強化。「Metrosync Manager」は、「OE 4.4」に実装されていた「Metrosync for Unity」同期ファイルレプリケーション機能を強化したもの。  

 ・ファイルデータ損失防止のための新しいソフトウェア

 新しいファイルレベル保持機能によって、指定の保持期限までファイルを変更や削除から保護。この機能は、例えば新しい規制や要件によってデータのライフサイクルが延長され、長期にわたりデータを管理・保持しなければならない場合に最適。

 ・高可用ソフトウェアデファインドストレージ

 「Dell EMC Unity OE 4.5」では、ソフトウェアデファインド型の「Dell EMC UnityVSA Professional Edition」に10、25、50TBの容量オプションで2ノード、2コア、Tie Breakerノードを付加することで、ネイティブな高可用性を実現。「Dell EMC UnityVSA」のTie Breakerノード/Witnessノードは軽量なクラスタの第3の構成要素で、2つのノード間の全通信が失われるという可能性が低いイベントが発生した際にも、データの破損を防ぐ役割を果たす。

 ■「Dell EMC UnityVSA Cloud Edition」:AWSクラウドをサポート

 新しい「Dell EMC Unity Cloud Edition」では、VMware Cloud on AWSの初期認定によって完全な機能を実装した「Dell EMC Unity」ストレージをVMware Cloud環境の仮想マシン(VM)として展開することができる。このバージョンでは、以下を展開できる。

  • VM Cloud向けの包括的なUFS64ファイルサービス
  • クラウドベースのディザスター リカバリー機能およびネイティブな同期レプリケーション
  • 追加ハードウェア不要のスケーラブルなテスト環境/開発環境

 ■「Dell EMC Unity」:VMware Cloud Foundationに認定

 「Dell EMC Unity」およびVMware Cloud Foundation NFS認定によって、「Dell EMC Unity」のようなベストオブブリードのクラウド対応インフラストラクチャをベースに、DIY式のクラウド構成要素を使ってカスタムクラウドプラットフォームを設計・構築することができる。Dell EMC Unityは、VMware Cloud Foundationに認定された初のNFSベース(すなわちファイル)の外部ストレージアレイファミリーになる。

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著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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