「WinActor Cast on Call」は、2018年10月から2019年3月末まで北海道にて自治体業務の実証実験を行った。その後、2019年7月からオープンβ版を提供し、シナリオやサービスの使い勝手に関する意見、要望などを反映しながら開発を進め、正式リリースに至ったという。
年間ライセンスで提供している「WinActor」では、業務を自動化するシナリオをユーザーが自ら作成して運用する必要があるが、新サービスでは、あらかじめクラウド上に登録された業務自動化シナリオを選択し、実行する。シナリオが正常完了後、その利用料金が発生する従量課金になる。
■「WinActor Cast on Call」の特徴
・インターネットに接続されたWindows PCがあれば、Cast on Call専用のWinActorをダウンロードし、起動することで、WinActor Cast on Callで提供する既製のシナリオを利用することができる。
・既製のシナリオを利用できるため、ユーザーがシナリオを1から作成する必要はない。
・使用量に応じた料金設定のため、予算に応じた効率的な使い方が可能。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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