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サティア氏やSlack、Zoom CEOがソフトバンク宮内氏と語る 急速に進むデジタル化の未来とは


 新型コロナウイルスの影響もあり大きな変革の波が訪れている中、グローバルIT企業のリーダーたちはどのように舵を切っていくのか。10月29日に開催されたイベント「SoftBankWorld 2020」では、MicrosoftやGoogle Cloud、IBM、Adobe、Zoom、Slackという世界をリードしている企業のCEOが未来を語る特別プログラム「Meet the Global Tech Leaders」が提供された。本記事では、この特別プログラムの中から対談の様子を抜粋してお伝えする。

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ソフトバンク株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 宮内 謙氏(左)
Zoom Video Communications, Inc. 創業者 兼 CEO エリック・ユアン氏(中央)
Slack Technologies, Inc. CEO 兼 共同創業者 スチュワート・ バターフィールド氏(右)

DX実現に向けたZoomとSlackの戦略とは

 新型コロナウイルスの影響もあり初のオンライン開催となった本イベントは、開業間もないソフトバンクの新本社ビルでもある、東京ポートシティ竹芝からライブ配信された。

 最初に登場したソフトバンク 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 宮内 謙氏は、現在進行形で「デジタルコミュニケーション」「デジタルオートメーション」「デジタルマーケティング」という、3つのデジタル革命が起こっていると主張した。

 「新型コロナウイルスによって悪影響も受けているが、この3つのデジタル革命は一気に進んでいる。特に、デジタル革命を牽引したグローバルテック企業のリーダーたちに話を聞いていく」と宮内氏は述べ、最初にZoom Video Communications 創業者 兼 CEO エリック・ユアン氏とSlack Technologies CEO 兼 共同創業者 スチュワート・ バターフィールド氏をZoomビデオ会議に招いた。

 冒頭で述べた3つのデジタル革命のうちデジタルコミュニケーション領域において、SlackとZoomの両社はサービスを拡大し続けている。スチュアート氏は世界の中でも日本のユーザー数は2位であるといい、「コミュニケーションは企業の中で1番重要。だからこそSlackというソリューションは、Zoomと同様に多くの企業で使われている」と紹介した。

 ソフトバンクにおいてもSlackとZoomの両方を活用しており、デジタル革命には欠かせないツールとなっているという。そこで宮内氏は、両氏にデジタル革命ないしはデジタルトランスフォーメーションの実現に向けて、どのような戦略をもっているのかを訊いた。

 この問いに対し、「イベントドリブン・エンタープライズという領域において、Slack コネクトと呼んでいる組織を超えたコミュニケーション戦略を重要視している」とスチュアート氏は独自の戦略を語る。

 組織内外でのコラボレーションツールとしての役割を担ってきたSlackだが、現在はエンタープライズ向けにMicrosoft 365やZoomといったITツールとの連携が可能になっている。これらの連携させたツールを用いたワークフローをSlack上に展開することで、外部パートナーやベンダーとメールを使わないスムーズなやり取りを実現しているのがSlack コネクトである。

 企業において最も重要なのはコミュニケーションであるとスチュアート氏は繰り返し述べる。実際にコミュニケーションが重要視されているからこそ、新型コロナウイルスの影響で働き方が大きく変わる中でも、ZoomやSlackが成功しているのだと指摘する。

 だからこそ、組織を超えたコミュニケーションを図るためのツールとしてSlack コネクトに注力していくと説明した。

 また、エリック氏はZoomが成長してきた要因として、競合他社を意識するのではなく、顧客の文化を理解したり話を聞いたりして信頼関係を構築することが重要だと述べた。特に、顧客がどのような問題を抱えているかを把握し、解決法を提供することが成功につながったという。

 そして、3年以内の目標として「将来的にZoomは、動画を超えた体験を提供できると考えている。たとえば、5G技術とAIを用いることで発言を瞬時に翻訳し、伝えることができる。こういったテクノロジーを、ビデオコミュニケーションをベースに作っていく戦略を取っていきたい」と展望を語った。

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サティア氏が掲げる最先端企業の在り方

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この記事の著者

岡本 拓也(編集部)(オカモト タクヤ)

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