キンドリルは4月21日(米国時間)、SAPとの戦略パートナーシップの拡大を発表した。
具体的に、キンドリルは実証済みのマイグレーションツールとスケーラブルなオファリング、AIを活用したデータ管理、アナリティクスソリューション、アプリケーションモダナイゼーションなど、「RISE with SAP」ソリューションを補完するサービスを提供する。
さらに、両社は以下のERPサービスおよびソリューションでも協業するという。
- モダナイゼーションサービス:非SAPアプリケーションを含むSAPソフトウェア環境全体のモダナイゼーションおよびクラウド導入サービス。「SAP S/4HANA」を中心に、RISE with SAPの利用の加速を支援
- SAP BTP向けデータおよびAIサービス:キンドリルのコンサルタントとデータサイエンティストが、SAP Business WarehouseアプリケーションからSAP Data Warehouse Cloudソリューションまで、SAPソフトウェアのモダナイゼーションを支援するデータ評価・統合サービスを提供
- サイバーレジリエンスサービス:サイバー攻撃を受けた場合、キンドリルの専門家がSAPソフトウェア環境の迅速かつ確実で容易な復旧を支援
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