キンドリルは4月14日（米国時間）、デル・テクノロジーズ（以下、Dell）とのグローバルアライアンスの拡大を発表した。今回の拡大で両社は、データ最適化、インフラストラクチャー管理サービス、およびサイバーレジリエンスソリューションを利用する顧客サポートを重要視したという。
キンドリルは、Dellにサイバーインシデントリカバリーを提供し、Dellの高性能ストレージ、サーバー、およびデータ保護システムを使用する顧客のサイバーレジリエンスの加速を支援する。このアプローチは、データコピーの片方をオフラインにしてアクセスできなくするもの。サイバーインシデントが発生した場合に、データセットの整合性と可用性を確保するDellの「エアギャップ」データボールトを利用するとしている。
なお両社は、サイバーインシデントの影響を最小限に抑え、通常の運用に迅速に復帰させ、重要なデータの復旧可能性を高めるように設計しているという。
【関連記事】
・ソフトバンクとキンドリルが戦略的協業 製造業などのDXをワンストップ支援
・キンドリルとソルクシーズが金融業界向けのDX推進で協業
・キンドリルとピュア・ストレージ、グローバル・アライアンスを締結
この記事は参考になりましたか？
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部（エンタープライズジン ヘンシュウブ）
「EnterpriseZine」（エンタープライズジン）は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか？
この記事をシェア
