PwCあらた有限責任監査法人(以下、PwCあらた)は、サイバーハイジーン即ち、サイバーリスクに対する衛生状況の評価サービスの提供を開始すると発表した。

同サービスではまず、個々のシステムと機器のサイバーセキュリティ設定や実装状況を技術的に評価し、システムや機器内部の脆弱性リスクの残存状況を評価する。そして、サイバーセキュリティに関する内部統制上の課題(プロセス上の課題)にまで踏み込んだ評価も行うという。
PwCあらたは、現行のIT環境における技術的な脆弱性リスクの解消に加え、今後、同種の技術的な脆弱性リスクを再発させないための、内部統制上の脆弱性リスクに対する改善提言を同時に行うことで、効果的なサイバーハイジーン環境の実現に寄与するとしている。
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