ピュア・ストレージ・ジャパン(以下、ピュア・ストレージ)は7月4日、同社のデータソリューションが、カカクコムに採用されたと発表した。ピュア・ストレージのソリューションにより、カカクコムは様々なウェブサイトのダウンタイムが削減され、同社のデータベースシステムの安定性向上や、円滑な事業運営に貢献しているという。
カカクコムは、ActiveClusterによる冗長性を備えたピュア・ストレージのソリューションを採用。ソリューションの高可用性、使いやすさがカカクコムの要件を満たし、プラットフォームは順調に稼動しているという。また、ピュア・ストレージのAIを活用したクラウドベースの管理システムは、ActiveClusterシステムを自動的に管理し、異なるストレージ・アレイ間の負荷分散を行うことで、カカクコムのインフラチームの負担を軽減している。
カカクコムのプラットフォーム技術本部 システムプラットフォーム部 インフラアーキテクトチーム リーダーの鈴木貴裕氏は「Pure1で監視できる項目は多く、ストレージがどのように利用されているかについても、詳細に分析できます。これは非常に強力な管理ツールで、ピュア・ストレージが他のストレージ・ベンダーと一線を画している点です」とコメントした。
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