栃木県下野市に本社を構え、独自技術で高付加価値製品を提供する材料メーカー「デクセリアルズ」。ソニーケミカルを前身に持ち、ノートPCや自動車のディスプレイの材料に用いられる反射防止フィルムや光学弾性樹脂では、世界シェア1位を誇る。だがそのデクセリアルズでも、これまで製造現場や社内では紙ベースでの作業が多く、DXにはほど遠い状況だったという。そんな中、現場が中心となって工場や社内のDX化を進めた結果、製品の生産性向上だけでなく、社内の意識も大きく変化したという。いったいどのような取り組みがあったのか。取材を通して、その要因に迫った。
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