IBMフィリピンは12月6日(現地時間)、IBMフィリピン・クライアント・イノベーション・センター(以下、フィリピンCIC)を拡張し、日本の顧客へサービスを提供する拠点「ジャパン・イノベーション・ハブ」の開設を発表した。

ジャパン・イノベーション・ハブは、顧客の優位性確立に向け、最適なビジネス・プロセスを構築し、迅速な意思決定を可能にするために必要なハイブリッドクラウド・トランスフォーメーション、アプリケーション管理、人材、サプライチェーン、財務、調達など多岐にわたるサービスを提供する。また、このジャパン・イノベーション・ハブでは、顧客とのコラボレーションや共創を行うIBM Garageの方法論を導入し、ビジネスで着実な成果をあげられるよう支援するという。
フィリピンCICは、2004年から、200社以上の顧客に24時間体制でサービスを提供している。オートメーション、アナリティクス、AIを活用してサービスを提供することに努めており、英語、北京語、日本語など15ヵ国語に対応しているという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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